美容整形による治療でしわたるみを解消!治療内容や効果を詳しく解説
加齢と共に出てきてしまう、肌の老化によるしわやたるみ。
20代まではそんな悩みとは無縁だったのに、30代を超えてから肌トラブルが目立ってきたという方も少なくないでしょう。
ふと鏡をみると、ほうれい線やしみ、ブルドックラインが浮き上がっているなど・・・
さまざまな事が原因で、肌の劣化は起きてしまいます。
日常的にしっかりスキンケアをしていても、どうしても年齢による肌の劣化は避けられません。
また、スキンケアだけでは対処できないほどの、しわやたるみができてしまっている方もいるでしょう。
そういった方にオススメなのが、美容整形によるしわとたるみの治療です。
しかし、「美容整形なんて・・・」と躊躇してしまう方も多いはず。
今回は、そんな美容整形によるしわとたるみの治療について、詳しく解説していきますね。
しわの種類
しわには、表情じわ、たるみじわ、ちりめんじわと3種類あります。
表情じわ
笑ったり、眉間を寄せたり、眉を上に上げたり、表情を作る際に顔の筋肉を動かすとできるしわ。
このようなしわは、基本的にすぐに消えてしまうでしょう。
ですが、加齢や乾燥が原因で、このような動きを何度も繰り返し、肌が形状を記憶して消えなくなったしわを表情じわと言います。
たるみじわ
加齢により、皮膚がたるむことによってできるしわ。
コラーゲンがあることによって、肌のハリや弾力が保たれています。
しかし、加齢と共にコラーゲンは減少。
その結果、加齢によってできるしわの中で、最も多いのが、このたるみじわだと言えるでしょう。
ちりめんじわ
ちりめんじわは、浅くて細かい、まるでちりめんのようなしわ。
乾燥や肌の劣化が原因で、起きてしまうしわです。
紫外線によるダメージも原因の1つで、外に出て日光を浴びる機会が多かった人になりやすいしわと言われていますよ。
美容整形によるしわ治療
美容整形でしわの治療をすると言っても、どのようなしわに効果的で、どのよな治療を行うか知っている人は少ないでしょう。
また、美容整形と聞くと、切開して皮膚にメスを入れるのではないかと不安になる人も多いはず。
しかし、基本的にそういったことはせず、注射による治療がほとんど。
注射治療でも、主に次の2種類で治療されることが多いです。
ボトックス注射
ボツリヌス菌から抽出できる、「ボツリヌストキシン」というタンパク質を使用。
注射することによって、筋肉の過剰な運動を緩めて、しわを軽減させる効果が期待できます。
注射するだけなので、治療時間も非常に短く、入院などもする必要がないので簡単に行えることが大きなメリットだと言えるでしょう。
ボトックス注射は、眉間や目尻、口元の表情じわやたるみに効果的です。
ヒアルロン酸注射
加齢によってヒアルロン酸の量が減少してしまい、乾燥を引き起こすことによってできるしわに効果的。
ヒアルロン酸注射で、不足しているヒアルロン酸を注入することにより、肌の柔軟性などをすぐに改善することが可能です。
非常に即効性のある治療法で、治療後すぐにしわの改善を確認できることが多いので、すぐに効果が実感できるというのは嬉しいポイント。
しかし、ヒアルロン酸は加齢によって減少してしまうので、注入されたヒアルロン酸も減少してしまいます。
そのため、効果が最も実感できるのが注入後すぐで、その後は段々と元の状態に戻ってしまうので、今すぐにしわを改善したいという方にオススメの治療法ですよ。
その他の美容整形での治療として、目元にできるしわには、水光注射による治療で自分の肌の悩みにあった薬剤を注射し、改善を促す治療法もあります。
しわとたるみができる原因と予防
美容整形によって、しわやたるみが簡単に治療できるということはわかりました。
しかし、治療できるといっても、その分費用が掛かってしまうことなので、治療を継続する余裕がなければ難しいでしょう。
なので、やはりしわとたるみを予防することが大切になってきます。
そもそも、しわやたるみの原因というのは、表情筋の衰えや乾燥、日常的な原因から生じることが多いですよね。
そういった原因を知った上で、早めに対策していくようにしましょう。
なぜ、しわとたるみができてしまうの?
加齢と共に、しわやたるみは生じてしまうもの。
しかし、決して年齢だけではなく、多くの原因が考えられます。
ここでは、その原因について、詳しく見ていくことにしましょう。
女性ホルモンの減少
女性ホルモンの減少は、加齢と共に起きてしまうことですが、女性ホルモンが減ることにより体を守ってくれる機能が衰えてしまいます。
女性ホルモンの一種であるエストロゲンは、肌や髪を美しく保つなど、女性らしさをキープする上では、欠くことのできないホルモン。
そのホルモンが減少することで、コラーゲンやエラスチンが減少してしまい、弾力のないたるみ肌になってしまうでしょう。
表情筋の衰え
また、日常的に表情筋を動かしていない人も、表情筋の衰えによりたるみが生じてしまいます。
これは、年齢が原因ではなく、日頃から人と良く喋ったり、笑ったりすることが少ない人に起こり得るでしょう。
表情を動かすことを意識し、表情筋の衰えを防ぐことが大切です。
紫外線によるダメージ
波長の短い紫外線A波が、肌の乾燥が生じる原因に。
また、波長の長い紫外線B波は、口元の弾力を保つ部分にまで達し、コラーゲンやエラスチンにダメージを与え、たるみの原因になってしまうのです。
外部からストレスを受けることによって、肌のターンオーバーが乱れてしまうことも。
その結果、肌のバリア機能も低下し、肌荒れやたるみを引き起こすことに繋がります。
スマホ操作による姿勢
現代らしい原因の1つとして、スマートフォンの操作のしすぎでたるみが起きてしまうことも。
常に下を向いている状態なので、顔にたるみが生じてしまうのでしょう。
また、スマホを操作している間は、表情筋が固まっている事が多いので、たるみだけではなく、しわの原因にもなります。
予防と対策
しわ、たるみの予防は、スキンケアと顔マッサージでケアするのが良いでしょう。
乾燥も原因となるので、基礎化粧品でスキンケアをしっかり行い、保湿することが大事です。
また、顔マッサージは、顔の筋肉の低下防止、血流の流れをスムーズにすることで顔のたるみ改善に効果的。
予防と対策といっても特別難しいものはなく、日常的に少しの時間を利用して行えるものなので、しっかり継続して行いましょう。
まとめ
美容整形による、しわやたるみの治療について説明してきました。
しわやたるみ、しみなどの肌トラブルが起きたら、美容整形で治療することは可能でも、1番良いのはそういった肌トラブルが起きない事です。
加齢だけでなく、他の日常的なものが原因の場合もあるので、しっかりと予防と対策をしていくことが大切。
化粧品でも、アンチエイジングケアに効果的な商品が非常に豊富にあります。
ケアを楽しむ為にも、自分の原因に合った化粧品選びから始めてみましょう。