生活習慣を見直してしわたるみを改善!肌老化につながる原因とは?
年齢を重ねるごとに増えていく、しわやたるみ。
そんなしわやたるみに対して、コンプレックスを抱えている女性は少なくありません。
中には、しわやたるみが気になって外出できなくなってしまう方も…
ですが、そんなしわやたるみは、生活習慣に気をつけるだけで、大幅に改善することができるんです。
どのようなことに気をつければしわやたるみを改善することが出来るのか?
しわやたるみを促進させる生活習慣と合わせてご説明します!
頬杖はご法度!肌を引っ張るとしわになる可能性が大!!
頬杖をつく癖がある方は、今すぐにでもそのくせを止めるようにしましょう。
頬杖を頻繁についてしまうと、どちらか片方に重心が偏り、体がゆがむ原因になります。
また、頬杖をつくことで肌表面に負担がかかったり表情筋がゆるんだりして、それがしわやたるみなどの原因にもつながります。
日頃から頬杖をつかないように気をつけ、もし頬杖をついているのに気付いたらすぐに止めるようにしましょう。
摩擦や負担のかかるクレンジングは気をつけるべき
メイクを落とす際に肌を必要以上に引っ張ってしまう方や、目をこする癖がある方などは要注意です。
特に、最近はウォータープルーフタイプの落ちにくいマスカラやアイライナーなどがあり、それ用のクレンジング剤でしっかりクレンジングしなければ、皮膚にメイクの色素が残り、コラーゲン、エラスチンを破壊するなどのトラブルを起こします。
しかも擦る事で肌に負担がかかりしわができやすく、進行するとたるみになるでしょう。
また、濃いめの部分メイクを落とす時は、軽くおさえるだけでクレンジングができるポイントメイクリムーバーなどを使うと摩擦もかかりにくいでしょう。
花粉症などのアレルギーも要注意!
近年増加中の花粉症は、目鼻のムズムズした痒みを誘発する厄介な現代病のようなものです。
そんな痒みから、思わず目を掻いていませんか?
この刺激が乾燥につながりまぶたなどのしわやたるみへと発展してしまう事も考えられます。
まぶたのたるみを解消する方法!美容液・クリーム化粧品で改善!
こうした季節性の花粉症、またハウスダスト症候群などで一年中アレルギー疾患を抱える人は、点眼薬などを上手に使用しつつ、あまり、掻いたり、擦ったりしない事が大切です。
スマホやパソコン使用時の姿勢に注意!
現代人の必須アイテムになってしまったパソコン、スマホやタブレット端末。
使っているとき前かがみの姿勢のまま長時間過ごしたり、没頭するあまり、無意識に歯をくいしばって作業してしまうことも。
こういった悪い姿勢や無意識の癖を続けることで、体はゆがみ、さらにはアゴのたるみなどを加速させている可能性があります。
途中、それらの機器から離れて休憩を入れたり、伸びをしたり軽いストレッチなども取り入れたりして、体のゆがみを防ぎ、しわやたるみを回避しましょう。
喫煙の習慣はコラーゲンなど生成を低下させる
タバコに含まれるニコチンは、健康への害はもちろん、血流が悪くなりコラーゲンやエラスチンの生成を低下させ、しわたるみを引き起こす老け顔の原因となります。
また、タバコを吸うことでビタミンCが不足し、しわやたるみなどの肌老化を加速させる可能性があります。
美しくハリのある肌を目指すならば禁煙したり、タバコの本数を減らす努力も必要でしょう。
ストレスを溜め込みやすい生活習慣を避ける!
ストレスが続けば、塞ぎこみやすく、下を見ながら歩いたりと姿勢の悪さも目立ちやすくなります。
姿勢の悪さがしわやたるみにつながることはすでに述べましたが、ストレス自体が体に悪影響を及ぼすことで、肌にも悪影響を及ぼす可能性があります。
また、無気力状態になると、スキンケアなどに時間をかけなくなってしまう恐れが。
年齢を重ねた肌のケア不足は、乾燥からしわやたるみへとすぐに発展してしまいます。
自分なりのストレス解消法を見出して老け顔にならない努力をしましょう。
過度なアルコール摂取は乾燥ジワのもと!
一般的にお酒の飲み過ぎは、水分を必要以上に奪います。
体内から水分が奪われれば、間違いなく肌の乾燥も生じるため、過度なアルコール摂取は控えたいものです。
乾燥しわは、すぐにケアしなければ、たるみやしわに進行します。
うつぶせ寝の習慣はしわやたるみを誘発する!
うつぶせ寝をしている人は意識して、横向き、仰向けなど寝方を変えてみましょう。
寝返りを打つことで、同じ方向に顔の筋肉が偏ることを防いでくれるでしょう。
合わない高さの枕がたるみの原因かも
睡眠時の枕の高さはとても重要です。
合わない高さの枕は首のしわやたるみにも大きく影響します。
また、睡眠がうまくとれない事でエラスチンやコラーゲンの生成を助けるホルモンが出にくくなるという事もあげられるでしょう。
オーダー枕など自分にあった枕を使用し快眠を心がけましょう。
笑顔のない生活習慣が眉間やほうれい線をつくる!
表情筋が活発になる笑顔は、神経質に見える眉間ジワや、ほうれい線を遠ざけてくれるでしょう。
ですが、笑顔を作りすぎる事でカラスの足跡と呼ばれるような目尻しわが目立ちやすくなるケースも否めませんので、あくまでも自然な笑顔が理想です。
歯ぎしりや、歯の噛み合わせにも注意!
睡眠中に無意識に生じる歯ぎしりは、自覚せず家族やパートナーから指摘されて初めてわかる人も少なくありません。
歯科医いわく、歯ぎしりという行為は、かなりの負担が顎周りの筋肉にかかるため、顎からだるさが発生し、顔にゆがみが生じます。
このゆがみをほうっておくと、顔や身体左右差が出てしわやたるみとなってしまうのです。
歯ぎしりはストレスが大きく関係しているため、自分なりのストレス解消を見つけて、歯ぎしり対策としましょう。
それでも改善されない時には、口腔外科でのマウスピース治療などがあります。
歯の噛み合わせも注意!
歯の噛み合わせは非常に美容と関係しています。
上下の奥歯接触が、食事中の偏った噛み合わせを生じさせるのです。
最近は口呼吸する人も増え、口をポカンと開けっぱなしにしてしまう人も増えました。
こうした症状から口周りのゆがみ、たるみへと移行していくのです。
硬いものを食べる習慣を!
現代人の多くは、昔ほど硬い食べ物を食べる機会が少なくなりました。
硬いものを食べる事で、口周りの筋肉が鍛えられたり、引き締まるため、スルメなどの硬い食べ物を食べる習慣をつけると良いでしょう。
肌に合わないスキンケアを使い続けている
しわやたるみを起こさないためにも、気をつけたい生活習慣のひとつに朝晩のスキンケアがあげられるでしょう。
化粧水や乳液、美容液など、肌のコンディションを整えるためのスキンケア商品。
そんなスキンケア商品も、一歩間違えるとしわやたるみを引き起こす原因に繋がる可能性があります。
選ぶ際には、以下のことに気をつけましょう。
肌に合わないスキンケア商品を使わない
スキンケア商品を使うたびに、ピリピリするような刺激があったり、しみるような感覚がある場合。
そのスキンケア商品は、あなたの肌に合っていません。
そのままそのスキンケア商品を使い続けていると、肌に負担がかかり続け、しわやたるみの原因に繋がります。
無香料無着色無添加な商品がオススメ
肌に負担をかけずにスキンケアをしたい場合は、出来るだけ無添加のスキンケア商品を使うことをオススメします。
スキンケア商品に含まれるアルコールや香料などの添加物は、肌に負担を掛けやすいため、使うたびに肌に負担がかかっている可能性があります。
肌への負担を少しでも減らしたいという方は、お値段は張りますが、完全無添加のスキンケア商品を使うようにすると良いでしょう。
塩分過多な食生活はしわやたるみを促進させる?!
コンビニやファミレスなど、外食をする機会が多いという方は要注意!
塩分過多な食生活や、脂っこい食生活を続けて居ると、肌に必要な栄養分が補いきれず肌の老化が進みやすくなります。
肌の老化が進んだ結果、しわやたるみに繋がりますので、日頃の食生活を見直すことも美肌を保つためには大切と言えます。
食事は野菜を中心に、たんぱく質やビタミン、ミネラルなどをバランスよく摂取するように心がけましょう。
まとめ
これらの生活習慣は、肌に非常に負担がかかりますので、習慣づけてしまうとしわやたるみが起きやすくなってしまいます。
しわやたるみを改善するためにも、日頃の生活習慣を見直すことが大切です。
日常、当然のようにしている事も、しわやたるみの原因になる事が大いにあるからです。
また、生活習慣を見直すと同時に、しわやたるみを予防、改善することが出来る化粧品を使って、日頃からスキンケアを怠らないようにしましょう。