口元のしわたるみを改善するには?原因と効果的な対策法を教えます!
口元のしわやたるみ・・・
年齢のせいだと諦めてはいませんか?
くっきりしわとわかるようなものから、重力に逆らって皮膚がたるんだ状態など、口元のトラブルは尽きないもの。
老化を感じさせる口元のしわやたるみには、どんな原因があり、改善方法があるのでしょうか。
その原因を知った上で、それぞれに合った対策をすることが大切です。
ここでは、口元のしわやたるみの原因や対策について、詳しく解説していきましょう。
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口元のしわとたるみの関係
エイジングサインが出やすい口元。
年を重ねるにつれて、口元のしわやたるみに悩まされている方も多いでしょう。
また、口元のたるみがしわの大きな原因にも繋がっているのです。
という事は、口元のたるみを予防することで、しわの予防にもなるということ。
そんな気になる口元のしわやたるみには、次のようなタイプのものが見られます。
ほうれい線
口元のしわ、たるみで1番生じやすく、そのまま放置すると深く刻まれる「ほうれい線」。
鼻の両脇から、唇の端にできるしわです。
ほうれい線の深さで、見た目の年齢の印象がずいぶんと変わってくるので、早めに対処することが大切。
若くてもできるしわなので、「まだ若いから大丈夫」とケアを怠ると、どんどんしわが深くなってしまいますよ。
マリオネットライン
唇の両端から、あごに向かうしわ。
人形のマリオネットの口に似ていることから、マリオネットラインと呼ばれるように。
ほうれい線と同じく、見た目の年齢の印象を大きく変えてしまいます。
あごのたるみ
口元と連動して生じやすいのが、あごのたるみ。
顔の老廃物は、あごに溜まりやすく、贅肉もつきやすい場所です。
いつも鏡を真正面から見る事の多い人は、気づきにくいので、知らず知らずのうちに、二重あごになっていることもあるでしょう。
口元のしわやたるみができる原因って何?
口元のしわやたるみができる原因は、さまざま。
主に、加齢や生活習慣、癖によるものが考えられます
また、紫外線などが影響する外的要因、睡眠不足やホルモンの変化などからくる内的要因なども。
ここでは、いくつかの原因について解説していきますね。
加齢によるもの
口元のしわやたるみの大きな原因は、加齢です。
加齢によって、水分や弾力を支えるコラーゲンやエラスチンが減少。
この弾力を保つ重要な成分は、真皮層という肌の奥に存在します。
表面の角質層のように、ターンオーバーで美しい肌が生まれ変わる組織ではありません。
一度、たるみや深いしわができてしまうと、改善が難しいのです。
生活習慣や癖によるもの
口元を動かしたり、笑ったりするとできる、表情じわ。
何度も同じところにしわを寄せていると、皮膚が形状記憶したように、しわとして刻まれてしまいます。
さらに、噛み癖や頬杖、寝る時の向きなど、あまり意識していない癖が原因になることもあるでしょう。
このようなしわは、真皮層の深い部分や皮下組織にまで深く刻まれている可能性が高いです。
また、柔らかい食べ物ばかり食べていると、口周りの筋肉が衰えてしまい、たるみの原因になるので注意が必要ですよ。
外的要因によるもの
紫外線の影響は、日焼けやシミ、そばかすだけではありません。
波長の短い紫外線A波が、口元のかさつきや軽い乾燥じわを生じる原因。
また、波長の長い紫外線B波は、口元の弾力を保つ部分にまで達し、コラーゲンやエラスチンにダメージを与え、たるみの原因になるのです。
紫外線の影響は、年数を重ねるごとに強くなり、肌に与える悪影響は否めないでしょう。
外部からストレスを受けることによって、肌のターンオーバーに乱れが出ることも。
肌のバリア機能も低下し、肌荒れやたるみを引き起こすことになります。
内的要因によるもの
女性ホルモンの一種であるエストロゲン。
肌や髪を美しく保つなど、女性らしさをキープする上では、欠くことのできないホルモンです。
40代に突入すると、早い人だとプチ更年期を迎える準備が始まり、女性ホルモンが不安定に。
その結果、コラーゲンやエラスチンが減少してしまい、弾力のないたるみ肌になるのです。
また、睡眠不足によって、成長ホルモンが分泌されず、肌のターンオーバーが乱れてしまいますよね。
新陳代謝が低下して、血行も悪くなり、しわの原因となってしまうでしょう。
歯列矯正でも口元のしわたるみができるって本当!?
歯列矯正を行ったら、老け顔になったという方も少なくありません。
それは、抜歯が原因。
歯列矯正を行う場合、歯を正常な位置に動かせるためのスペースを作るために抜歯を行います。
抜歯すると、歯によって押し出されていた部分が引っ込んでしまうので、たるみが生じて老け顔の原因となるのでしょう。
ほうれい線がくっきり見えてしまったり、鼻の下が伸びたように見えることも。
矯正の中でも、特に前歯の出っ歯を矯正した場合に、このような症状が多く見られます。
片方だけにしわができることも!
「口元のしわが、片方だけにできてしまった」と悩んでいる方も多いはず。
どちらか一方だけに、しわができてしまう原因は肌の老化だけではありません。
普段、何気なくやっている習慣が原因になっていることが多いのです。
- 片側でばかり噛む
- いつも同じ方向を向いて横向きに寝る
- 頬杖を良くつく
上記のようなことが原因になっているので、習慣や癖を見直すことによって、しわを改善することができるでしょう。
口元のしわたるみ解消グッズ
口元のしわやたるみを解消してくれるグッズも人気ですよね。
さまざまな種類のものがありますが、面倒なものより簡単にできるものを選ぶのがオススメ。
効果はありそうだからといって、面倒なものを選んでしまうと、結局買ってみたけど続かなかったという人も多いはず。
継続してケアすることが、しわやたるみの解消に繋がるので、手軽にできるものを選びましょう。
ここでは、いくつかオススメのグッズを紹介しますね。
スキマ時間に簡単エクササイズ!
口元のしわやたるみは、解消できるのでしょうか。
1番の解消方法は、「たるみの原因」を知って改善していくこと。
紫外線を防止したり、生活習慣を見直すことが最も重要です。
また、仕事や家事の合間に簡単なエクササイズをすることも効果的。
スキマ時間に手軽にできるエクササイズを、日々の生活に取り入れてみるのもいいですね。
顔ヨガにチャレンジ!
体のヨガを体験したことがある人は多いと思いますが、顔ヨガって何?と思う方がほとんどですよね。
顔ヨガは、体と同じように、顔の様々な筋肉を均等に動かすため、口元のしわやたるみを改善する効果が期待できます。
1日3分程が理想ですが、無理せず継続することが優先。
毎日続けていれば、多くの方が1~2週間で効果を実感できるでしょう。
割り箸で表情筋を鍛える!
割り箸さえあれば、スキマ時間に表情筋を鍛えるエクササイズができます。
口元のしわたるみの原因である「口輪筋」や「大頬骨筋」、「小頬骨筋」の衰えを解消できるでしょう。
用意するものは、割り箸のみ。
では、割り箸エクササイズの方法を紹介しますね。
- 上下の前歯で割り箸をくわえる
- 口角が割り箸のラインよりも上になるように意識する
- 「い」の口で30秒~1分程度キープする
口元のしわたるみにはエイジングケア化粧品を!
表情筋を鍛えるエクササイズや、生活週間や癖を見直しつつ、しっかり徹底したいのがスキンケアです。
口元のしわやたるみには、肌のハリや弾力を取り戻すエイジングケアが必要。
コラーゲンやエラスチンが減少するため、しわやたるみを生じさせてしまうのです。
改善するためには、保湿成分やハリを取り戻す効果のある美容成分が含まれている化粧品を選びましょう。
化粧品を選ぶ際には、下記の成分が含まれているものがオススメですよ。
乾燥を防ぐ保湿成分 | ・セラミド・ヒアルロン酸 | |
---|---|---|
ハリを取り戻す成分 | ・ビタミンC誘導体・レチノール・エラスチン |
若々しい肌を取り戻すためには、化粧品や乳液では不十分。
エイジングサインが気になる肌には、美容液やクリームでケアするようにしましょう。
まとめ
口元のしわやたるの原因は、さまざまです。
その中でも、知らず知らずにやってしまっている癖が引き起こしていることも。
癖を治す事はなかなか難しいですが、ちょっとした意識で改善できるので、心がけることが大切です。
また、しわたるみ化粧品を使うことで、予防や解消に繋がるでしょう。
表情筋のエクササイズをしつつ、化粧品でケアすることで、効果のアップも期待できます。
まずは、原因をしっかり見極めた上で、自分に合った化粧品を選んで対策していきましょう。