ほうれい線をメイクで隠す方法!目立たなくするコツを伝授!
ほうれい線のしわは一度できてしまうと、なかなか消すのは難しいものです。
努力によって限りなく薄くすることは出来ても、完全に無くすのは不可能ですね。
しかし、ほうれい線が有るのと無いのでは、見た目年齢が大きく違ってしまうので、出来れば目立たなくしたいものです。
そんなほうれい線を目立たなくさせる、メイク術をご紹介します。
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スキンケア
メイク方法を知る前に、まず基本中の基本、スキンケアを怠ってはいけません。
保湿を徹底しなければ、ほうれい線の原因にもなりますし、また悪化させてしまう可能性もあります。
洗顔後は、化粧水、美容液、乳液、クリームなどで、しっかりと保湿するよう心がけましょう。
また、あまり洗浄力の強い洗顔料を使うと、肌に必要な油分まで奪われてしまうので、洗顔料は優しい物を使いましょう。
保湿について、さらに詳しく知りたい人は「保湿化粧品の選び方、化粧品でしっかりと保湿をするために」を参考にしてみてください。
ほうれい線を目立たなくするメイク術
スキンケアをしっかりとしたら、いよいよメイクに入ります。
メイクの流れは以下の通りです。
下地はしっかりと
まずは下地です。
毛穴などの凹凸をカバーしてくれたり、しわを目立たなくさせてくれたりする、シリコンタイプの下地を使いましょう。
シリコンタイプの下地を付けておくと、しわにファンデーションが溜まらなくなるので、より効果的です。
コツとして、下地は少しツヤの残るセミマットくらいで仕上げましょう。
UVケアは、ほうれい線予防にかなり効果的なので、UVカット効果のある下地を使ってもいいでしょう。
ちなみに、日常紫外線をカットするには、SPF25以上、PA「++」が理想的です。
野外の活動が多い人はSPF50以上、PA「+++」を選択しましょう。
紫外線の対策については「肌の老化を防ぐために大切な紫外線対策!シワやシミを予防!」で解説しています。
コンシーラーを正しく使う
コンシーラーはニキビなども隠せますし、使い勝手も良いので沢山塗られる方が多いのですが、あまり塗りすぎると、かえってしわを目立たせてしまうため逆効果です。
カラーは明るめのオレンジを選択し、塗ったら指の腹を使って、優しくなじませるようにしましょう。
コンシーラーを薄く塗り、なじませる。これを何度か続けます。
オレンジ系から塗り始め、それから肌に近い色に変えていきましょう。
最後に、指の体温を利用してほうれい線につけたコンシーラーの境目をぼかします。
また、ファンデーションのスポンジの角を使用してなじませると、密着性が増すでしょう。
ファンデーションをより効果的に
ファンデーションはコンシーラーより、注意深く塗っていきます。
ファンデーションを塗ったら、指ではなく、スポンジで撫でる様になじませます。
ファンデーションはついつい厚塗りになりがちなのですが、コンシーラーと同様、塗りすぎるとほうれい線を目立たせてしまうため、塗りすぎには注意しましょう。
ほうれい線部分のカラーは、ハイライトを使うと効果的です。
ハイライトの光沢が、溝の部分を上手く隠してくれます。
ファンデーションはなるべくパウダーだけよりも、保湿成分の高いリキッドやクリームファンデーションとの併用がオススメです。
ヒアルロン酸やセラミドなどの保湿成分が配合されためファンデーションもあるため、ぜひ、チャレンジしましょう。
しわやたるみが気になってきた人へ!年齢にあった化粧品の選び方
意外と勘違いしている白塗りファンデーション
「色白は七難隠す」なんていうことわざがあります。
確かに白く透き通る肌はメイクが映えて美しいのですが、やりすぎると老けて見える恐れも。
今のファンデーションは首の色に合っていますか?白浮きしていませんか?
ほうれい線を、より目立たせてしまう白浮きしたファンデーション、この機会にトーンダウンしてみるのも良さそうですね。
ファンデのカラー選択で必要なのは、メリハリ感を出させる色選びです。
保湿成分に満ちたファンデーションだけでなく、ほうれい線を目立たせない色を選びましょう。
また、ファンデーションを2色混ぜて使用すると、立体感が出るためオススメです。
メイク直しの方法
メイク直しの際に気を付ける点は、ほうれい線上のファンデーションが歪んでしまっていないか、と言う所です。
しっかりとメイクをしても、時間が経つにつれて皮脂や汗などの影響でだんだんと崩れていってしまうのは、仕方のないことです。
しかしメイクを直そうとその上にファンデーションを重ね塗りしてはいけません。
崩れたメイクの上にメイクを重ねると、よれがより目立ってしまうのです。
メイクのよれを見つけたら、ティッシュで撫でる様にファンデーションを薄くし、それからファンデーションを塗るようにしましょう。
また、乾燥している場所にいる事が多い人は、霧吹き状のボトルに保湿液などを入れて持ち歩き、化粧直しの時にスプレーしてからお直しすると、肌が潤うため、目立ちにくくなります。
メイクテクニック
最後にメイクテクニックをご紹介します。
今までのメイクは、隠す事が主でしたが、あえてメイクテクニックを利用して、ほうれい線ではない他の部位に視線を集める方法を実践してみましょう。
たとえば、チークを頬骨付近に楕円形に細長く入れてあげることで、顔の印象も明るくなり、ほうれい線にも目が行きにくくなるでしょう。
ちなみに、パウダー系のチークより、保湿成分の配合された練り状やムース状のチークがほうれい線を目立ちにくくしますよ。
また、ほうれい線だけでなく、肌のくすみが気になってくる40代前後は、明るい印象に見せるために赤みの強い口紅をチョイスしたい場合があるかもしれません。
ですが、それは余計にほうれい線のある口元に視線がいきやすいため、落ちついたベージュカラーなどを使いましょう。
それでも、明るさを加えたいならば、ほうれい線から遠い目元のアイシャドウやマスカラなどで華やかさを出すことで、目線をそらすこともできるかもしれません。
また、婚活をしている方にとっては、美しく見せるメイクではなく、結婚相手にしたいと思われるようなメイクを心がけなければなりません。
婚活メイクについては、下記のサイトでわかりやすく解説されていたので、参考になると思います。
まとめ
ほうれい線をメイクで完全に消すことは難しいですが、目立たなくすることはできます。
しかし、メイクで隠せるほうれい線には限界があります。
やはり日頃のスキンケアが最も大切で、これを怠っていては肌の状態はどんどん悪化してしまいます。
ほうれい線に効く化粧品を使って、肌に潤いとハリを取り戻せば、メイクに頼らなくてもスッピン綺麗肌を目指すことが可能です。
しわたるみ化粧品で、肌を根本的に若返らせることを目指しましょう。