しわやたるみの悩みを解消したい!しわたるみ化粧品の正しい選び方
年齢と共にどうしても気になってくる、しわやたるみ。
なんだか年々、鏡を見るのが怖くなってしまうという方もいるかもしれませんね。
ですが、実はそのしわやたるみ、化粧品の選び方を見直すだけで予防・改善出来てしまうかもしれません!
化粧品を選ぶ際には、以下のようなことに気を付けて選んでみて下さい。
添加物が少ない物を選ぶ
まずしわやたるみを増やさないために気を付けて欲しいのが、添加物が少ない化粧品を使うという事です。
普段のスキンケアを気を付けることが、しわたるみの増加を防ぎます。
直接お肌に長時間つけるものですから、香料や添加物などは入っていないに越したことはありません。
可能であれば、無香料無添加の化粧品を選ぶように心がけましょう。
特に、化粧水や乳液などの毎日使うスキンケア商品は要注意!
添加物が大量に含まれていると、肌に負担がかかりやすくなり、しわやたるみの原因に繋がります。
少々お値段が張るものが多いですが、肌のことを考えると、無香料無添加の物を選んだ方が賢明でしょう。
もしお財布が厳しいようであれば、肌断食などもスキンケアに取り入れるのも一つの方法です。
肌断食でお肌をリフレッシュさせつつスキンケア商品を節約することで、お肌にもお財布にも優しいですよ。
低刺激の化粧品選び
完全な無添加化粧品となってしまうと、保存期間も短いなどのデメリットも出てきてしまいます。
無添加化粧品を使う事は理想的ではありますが、刺激の弱い低刺激化粧品というものも存在するため、こちらも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
低刺激は、敏感肌の人向けにできた化粧品ですが、しわやたるみの原因となる刺激を与えないという意味では、効果的なスキンケアと言えるでしょう。
オーガニック化粧品
古来、ヨーロッパ地域で使用されてきた自然の植物や海藻を原料にして製造された天然のスキンケアです。
日本でのオーガニック化粧品の基準値が曖昧である事から、オーガニックケアを希望している人は輸入品を使う事が多かったのですが、最近は国産のオーガニックコスメも増えてきました。
保湿や肌回復効果にも効果的で、しわやたるみ改善のアンチエイジングケアにも期待が出来ます。
クレンジングや洗顔は潤い重視のつっぱらないものを!
しわやたるみの原因の一つに、クレンジングが正しく出来ていないことが挙げられます。
落ちにくいメイク商品を使うことによって、ファンデーションが肌のキメに残っていたり、潤いを奪いやすい洗顔料を使っているため、乾燥からしわたるみが発生しやすくなったりします。
意外と洗顔がしわたるみの原因になっている事を知らない人も少なくないのです。
最近は、しわたるみ肌に適応した美容液入りの洗顔料や、保湿効果が期待できるミルククレンジングなどもあります。
今まで洗顔に力を入れていなかった人は、スキンケアの浸透性を左右する洗顔選びをスタートさせましょう。
しわたるみ専用美容液を使ってみる!
しわたるみが気になりだした時点で、今までのスキンケアを保湿重視の商品に変える人は多いでしょう。
ですが、年数が経過して深くなったしわやたるみは、改善にも時間がかかります。
そんな時はスペシャルケアを使用しましょう。
例えば、しみやソバカスが濃くなれば、美白美容液をプラスするように、しわやたるみの場合も、ハリを与えるような美容液をプラスしてあげます。
専用の美容液には、エラスチンやコラーゲン、セラミドなどの保湿を重視した成分が配合されています。
また、最近では胎盤エキスとも言われるプラセンタエキスが肌再生をスムーズにしてくれると注目を集めています。
他にも、老化対策にとても効果的なビタミンEが含まれているものもあるでしょう。
これらは、まず肌質に合うかどうか、しわの深さや悩み具合に応じて選ぶ必要があります。
美容液マスクタイプを活用
しわやたるみに効果的なヒアルロン酸をはじめとする美容液をたっぷり染み込ませたマスクタイプの美容マスクケアもあります。
特に乾燥が気になる時は、こうしたマスクを利用するのも良いでしょう。
マスクならテレビを見ながら、洗濯物をたたみながら、などの「ながらケア」も可能です。
また、美容液マスクによって濃度や、成分には違いがあります。
コスト的にも安価なものから、高額なものまで様々なため、継続できる範囲の商品を選びましょう。
コラーゲンやエラスチンの生成をスムーズにするマッサージ化粧品を取り入れる
しわやたるみの原因の1つに血行不良があげられます。
血行を良くする事で、繊維芽細胞に働きかけてハリや弾力を支えるたんぱく質であるエラスチンやコラーゲンの生成をスムーズにするでしょう。
マッサージ剤には、血行を高めるビタミンE配合のものや、マッサージ効果を高めるスクラブやポリマー入りのものがあります。
敏感肌や乾燥肌などそれぞれに合ったものを、継続してあげることが大切でしょう。
そしてマッサージ化粧品を使用する時は、血行が良くなっているバスタイムなどで使用するとさらに効果的です。
化粧下地は肌に馴染むものを選ぶ
化粧下地は、ファンデーションの密着性や持ちを良くして、化粧崩れを防いでくれる重要な働きがあります。
化粧下地の選び方一つで、メイク全体の印象が決まります。
どんなに良いファンデーションを使っても、下地が合わないと化粧崩れが早まったり、上手く隠したはずのしわやたるみが露出してしまうことも。
少しお値段が高くても、化粧下地は自分の肌に合っている物を選びましょう。
保湿成分配合の化粧下地
化粧下地には、保湿成分がしっかり配合された商品が増えました。
主に、秋冬から春先にかけての寒くて乾燥しやすいシーズンには、肌の保湿を十分に考えて、しっとしたテクスチャーのものが店頭に並ぶでしょう。
なるべく手の甲などで試してみて、馴染みがよく自分の肌質に適したものを選びましょう。
紫外線カット力のある化粧下地
最近のUVカット化粧品は、下地効果も同時に得られるものが多くあります。
なるべく、下地の中には、日常の生活紫外線をカットできるくらいのSPFや、PAがあると良いでしょう。
日常の生活紫外線の蓄積で知らないうちに肌の老化が進行しないように、SPF30、PA++程度の紫外線防止効果のある下地が良いでしょう。
コントロールカラー効果のある下地
しみやしわ、たるみがあると、肌に影ができやすく、くすんだ感じに見られる事があるでしょう。
そんな時は、カラー付きの下地がありますので、血色が良く見えるピンク系や、くすみを隠し透明感の出るラベンダー系の色の下地を選べば顔全体を明るく見せてくれるでしょう。
明るく見せる効果で、しわやたるみも目立ちにくくなります。
パウダーファンデーションよりリキッドファンデーションがオススメ!
しわやたるみをキチンと隠したければ、パウダーファンデーションよりリキッドタイプがオススメです。
液体タイプなので伸びがよく、しわの奥までしっかりと浸透し目立たなくしてくれます。
パウダーファンデのみですとたくさん重ねてしまうと厚化粧が目立ってしまいがちなので、どうしてもパウダーを使いたい場合は、リキッドタイプとの併用してみましょう。
リキッドでしわやたるみが気になる所を部分的にケアし、上からパウダーを少しオンするだけで、仕上がりが変わります。
そして、コンシーラーなどを利用する際も、固形タイプより液体がベストです。
上からパウダーファンデーションを重ねた時も、馴染みやすくなりますよ。
冬場はクリームファンデを
リキッドタイプも良いですが、それでも乾燥やしわ、たるみにうまく馴染まない時には、さらに保湿効果の高いクリームファンデーションがあります。
油分の多いクリームのような濃厚な質感は、深くなったほうれい線にもしっかりと馴染むでしょう。
ただし、脂性肌の人は避けたほうがいいかもしれません。
他にもある!しわやたるみに効果的なファンデーション
朝の忙しい時間帯に使い勝手の良いスティックファンデーションや、パウダーでも美容液成分配合の、やや練り状のタイプがあります。
これらを上手く利用すれば、しわやたるみをカバーして、メイクのりバッチリで通勤できるでしょう。
ポイントメイク化粧品も変えてみましょう!
しわやたるみというと、スキンケアばかりを変えなければいけないと思いがちですが、実はポイントメイクも変えてあげる事で目立ちにくくなります。
リップライナーを活用して口元のたるみに対応
口元のしわやたるみは、口元をだらりとだらしなく見せてしまい、どうしても老けて見えてしまいます。
そんな時は、リップライナーで口角をキュッとあげて描いてあげることで、はっきりとした若々しい口元になるのでオススメです。
アイシャドウは粉っぽくないものを
まぶたはとても皮膚が薄いため、刺激によってしわやたるみが出やすい部位です。
目の周りの老化が気になってきたら通常の粉タイプアイシャドウではなく、保湿成分のあるしっとりした練りタイプやムースタイプを使ってみてください。
こうしたポイントメイクの方が、しわやたるみを目立ちにくくします。
まとめ
一生のうちに、女性の肌状態は何度も変化します。
出産や更年期というホルモンバランスが変動した時はもちろん、進学、就職、転勤などによる環境の変化でも、肌質は変わってしまうことがあります。
増えてきたしわや気になる肌のたるみは、老化だけが原因ではなく、様々な内的要因、外的要因が絡みあい目立ちはじめるのです。
でも、化粧品の選び方一つで、しわやたるみは格段に抑えることが出来ますよ!
しわやたるみが気になり始めたという方は、ぜひメイクの仕方や毎日のスキンケアを変えてみてはいかがでしょうか?