コラーゲン化粧品でしわたるみのない肌に!効果はある?
コラーゲン入りの化粧品でいつまでも若々しく
しわ、たるみは女性であれば誰でも避けて通りたい肌トラブルのキーワードです。
しわやたるみがどうして引き起こされるのか、その答えはコラーゲンという重要な要素にあります。
コラーゲンが多い食品として思いつくのが、鶏肉や、フカヒレです。
ただ、これらの食品を多量に食べればすぐにコラーゲンが体内で増えるというものではないのです。
コラーゲンが体内で生産されるメカニズムも複雑で、食べ物、スキンケア、あらゆる面から補う努力が必要といえるでしょう。
しわやたるみができる仕組み
よく、きれいな肌の象徴として例に挙げられるのが、赤ちゃんのような肌です。
赤ちゃんのような、ふっくらしていて、弾力があり、瑞々しく滑らかな肌は、全ての女性たちの憧れといっても過言ではありません。
では、どうして赤ちゃんの肌はあんなにも美しいのでしょうか。
その答えは、肌が持っているコラーゲンの量にあります。このコラーゲン、肌のずっと奥にある真皮層に存在しています。
たとえば、コラーゲンなどのタンパク質は、ベッドのスプリング的役割をして、肌を支えています。ベッドのスプリングが粉々になっているとベッドも弾力が不足してしまいます。
このバネの役割をするコラーゲンが、内的要因や、外的要因の影響で少なくなってしまう事もあり、不足してしまうと肌表面のハリが損なわれ、小ジワ、法令線、たるみの原因となってしまいます。
また、乾燥して本来の肌バリア機能が落ちてると、コラーゲンも減少し、外からの刺激より肌サイクルに乱れが生じます。
コラーゲンの弱体化により乾燥や紫外線などのダメージから防ぐ機能が低下し、その結果おでこや額の小ジワの原因ともなります。
また、コラーゲンと一緒に弾力を保つ役割を担うのがエラスチンです。
赤ちゃんの頃は、細胞内にコラーゲンをたくさん保有しています。
コラーゲンは細胞と細胞をつなぎ、水分を保持し、つるんとハリのある肌をつくる大切な要素です。
しかし、悲しいことにこの細胞内のコラーゲン量は、年齢とともにどんどん減少していってしまうという特徴があるのです。
とくに、お肌の曲がり角とよばれるような20代後半くらいから徐々に減少し、40代.50代とみるみる少なくなります。
年齢を重ねた肌に、しわやたるみが目立ってくるようになるのは、この大切なコラーゲン量がどんどん減ってきているという証なのです。
知らず知らずに肌の奥底では、そんな現象がおきている事に驚きます。
コラーゲンが減ると細胞同士の結びつきが弱くなり、さらに水分保持も難しくなります。
すると、その部分にしわができたり、顔全体のたるみが目立つようになったりするのです。
とくに、表情が出やすい口元や、皮膚の薄い目元の皮膚にできやすいです。
コラーゲンは補充してやる必要があります
肌のコラーゲン量が年齢とともに減少してしまうということは、ある意味避けて通ることができない仕方のない事です。
最近は、コラーゲンドリンクや、コラーゲンサプリメントなどを常用する女性も増えましたが、コラーゲン成分配合のスキンケアを併用するのも良いでしょう。
コラーゲン入りの化粧品でこの減ってゆくコラーゲンを補って、減少を食い止めることができるのです。
コラーゲンを肌へと補充してやるのですから、年齢とともに減少していくコラーゲンの減り方は、当然緩やかなものになります。
つまり、コラーゲン入りの化粧品をつかうと、減ってゆくコラーゲンを補うことでしわやたるみの進行を抑制し、老化を遅らせる事ができるというわけです。
注目すべきコラーゲン
最近、生コラーゲン配合のスキンケアをよく耳にします。
通常、化粧品に配合されているコラーゲンとの違いは、浸透性の良さがあげられるでしょう。その浸透力は通常の2倍〜3倍とも言われているのです。
また、生コラーゲンは、三重らせん構造という、人間の皮膚と同じ仕組みをもっていますから、馴染みもよく、高い効能も期待できるでしょう。
さらに、外部刺激から肌を守るバリア効果も整いますので、紫外線が入り込みにくい肌状況にしてくれます。
そのほかにも、注目されるコラーゲンには様々な種類があり、この中でも数種類がスキンケア商品に配合されています。
思い立ったらすぐにコラーゲン化粧品を始めることが大切
コラーゲンは、徐々に徐々に減少の一歩をたどっていきます。
まだまだ若いから大丈夫、そう考えて何も対策をしないでいると、どんどんコラーゲンの減少スピードは加速していってしまいます。
また、もう、しわやたるみがすでに気になってしまっているから遅い、などと考え、何もしないでいるというのは大きな誤解です。
コラーゲン対策は、シワやたるみが気にならない時期から始めておくことが大切ですし、たとえ対策が遅くとも、少しでも老化を遅らせるために迷わずすぐに始めることが大切です。
まだ大丈夫と安心していても、もう手遅れだからとあきらめてしまっても、老化は容赦なくどんどんと進行しているのです。
コラーゲン化粧品に、早いも遅いもありません。思い立ったらすぐに始める。これこそが最も重要な事なのです。
こんなコラーゲン化粧品を使ってみよう!
コラーゲン入りオールインワンゲル
最近ニーズの高いスキンケア、1つで化粧水〜下地までをこなしてしまう優れものです。
コスパも良く、働く女性や育児中のママ達から支持が高いです。とくにシワやたるみが気になりだしたら、コラーゲン配合というオールインワンゲルを求めてみましょう。
コラーゲンや、保湿成分配合の美容液
コラーゲンを要とし、ヒアルロン酸や、セラミドなどの保湿成分を凝縮した美容液があります。
相乗効果でコラーゲンだけよりも効果が期待できます。
コラーゲンファンデ
意外にも、ファンデーションの中に、コラーゲンを配合している商品があります。
メイクをしながらもスキンケアができるという画期的なものです。
コラーゲンパック
コラーゲン成分がたっぷり配合されたローションパックです。
集中ケアとして使用できるため、お風呂の中での日課にしても良いでしょう。
成分表示にて、コラーゲンの配合率が高いかどうかをしっかり確認してからセレクトしましょう。
美しさは自分で努力して手に入れるものです。減ってゆくコラーゲンに歯止めをかけるため、すぐにでもコラーゲン化粧品で対策を始めてみてください。
手軽なコラーゲン製品
粉末タイプコラーゲン
コーヒーや紅茶にいれたり、料理に一振りしたりと、使い方は自由です。
モデルさん、女優さんも愛用者は多く、中には、美容特許成分配合の注目商品もあります。
タブレットタイプのコラーゲン
粒のおおきさも、様々で、飲みやすいタイプを選びましょう。
持ち運びに便利なのは、タブレットタイプが一番でしょう。
ドリンクタイプのコラーゲン
マンゴー、バナナ味のコラーゲンスムージータイプがあります。
味を変えながら飲めば飽きずに継続できそうです。
豆乳やヨーグルトにもぴったりです。
夏場は、冷蔵庫で冷やして気持ちよく飲みたいものです。
コラーゲンゼリー
チューブから直接飲めるタイプのゼリータイプは、フルーツ味などがあり、
朝食を取りにくい人も気軽に食べる事ができます。
コラーゲンが豊富な食材
鶏肉
鶏肉は淡白で、脂肪が少ないため、コラーゲン摂取と同時に、ダイエットや健康面でも活用できます。
カロリー少なめで、お料理のレパートリーも豊富なため、積極的に、いただきたい食材です。特にささみはヘルシーで安心です。
うなぎの蒲焼
最近は、高級食材として、スーパーでは、なかなか手の届きにくい食材になってしまいました。
牛すじ
牛すじにもコラーゲンがたっぷり、牛すじカレーにするなど、アレンジしながら食べるのも良いでしょう。
豚足
沖縄の有名料理ですが、コラーゲン配合量が高く、美容にはとても良い食材です。
まとめ
しわやたるみができてしまい、老化の原因ともなるコラーゲン不足。
肌に直接コラーゲンを補給するコラーゲン化粧品で、若い肌を取り戻しましょう。