20代のほうれい線の原因と対策は?効果的な化粧品と改善方法を紹介
まだ20代なのに、ほうれい線に悩んでいる方も少なくありません。
ほうれい線ができてしまうと、実年齢よりもずっと老けてしまいますよね。
実は、加齢だけが原因で、ほうれい線が生じるわけではないのです。
まだ若いからと、日頃のケアを怠っていては、後で取り返しがつかなくなるでしょう。
20代は、まだまだ代謝も活発で、お手入れするだけ効果が期待できる時期。
ここでは、そんな若年性のほうれい線ができる原因と対策、オススメの化粧品を紹介していきますね。
20代のほうれい線に効果的な化粧品ランキング
ディセンシア アヤナス | ||
アヤナスは20代のほうれい線に効果抜群!敏感肌でも安心
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価格 | 内容量 | |
1,480円(税込) |
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メディプラス | ||
肌環境の向上で、20代のほうれい線をしっかり解消!
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価格 | 内容量 | |
180g | ||
20代の肌の状態とは?
同じ20代でも、20代のはじめと終わりでは、肌の状態は全く異なります。
20代前半の肌の状態は、最も肌が美しく、みずみずしい状態のピーク。
肌のキメが整っていて、透明感もあり、化粧ノリもとても良いでしょう。
しかし、お肌の曲がり角と言われる「25歳」を過ぎると、コラーゲンやエラスチンが減少。
肌のバリア機能も低下していくので、肌の老化がはじまってしまうのです。
そのような状態になる前から、しっかり肌に保湿を与え、乾燥を防ぐことが大切ですよ。
20代でほうれい線ができる原因は?
ほうれい線の大きな原因の1つ、「肌のたるみ」によるほうれい線は、20代ではほとんど見られません。
では、20代で生じるほうれい線の原因は何なのでしょうか?
若い人のほうれい線の原因として考えられる、3つの原因について詳しく見ていきましょう。
肌の乾燥によるもの
どの年代でも、肌の乾燥が原因で、ほうれい線は生じます。
20代の多くは、間違ったスキンケアで、肌の乾燥を引き起こしている場合がほとんど。
クレンジングなどの摩擦や、メイクによる刺激、紫外線対策がしっかりできていない事が原因です。
また、よく笑うから、ほうれい線ができると思っている方も多いでしょう。
しかし、笑うことで表情筋が鍛えられるので、逆に良い効果が期待できるのですよ。
笑った時にできるほうれい線が気になるという方は、乾燥が原因で笑った跡がくっきり残ってしまうのです。
骨格やゆがみによるもの
生まれつきの骨格や歯並びなどによって、ほうれい線ができやすい方もいます。
下記のような骨格の方は、ほうれい線ができやすいでしょう。
- あごが細い…口元のハリが失われやすい
- 頬の高さが高い…頬に高低差があることで、溝ができやすい
- 丸顔…顔の贅肉の重みでたるみが生じる
また、姿勢の悪さが骨格のゆがみの原因に。
長時間スマホを見る方や、仕事でパソコン作業の多い方は、姿勢が悪くなりがち。
特に、猫背の人は、顔の筋力が衰えやすく、ほうれい線が深く刻まれる可能性があります。
体の歪みチェック
その他にも、日々の生活習慣が体の歪みに繋がります。
次のような癖のある方は、意識して直すように心がけましょう。
- よく頬杖をつく
- 片方の歯ばかり噛む
- いつも同じ方向を下にして寝る
- 足を組むことが多い
- 片方に重心をかけて立つ
むくみによるもの
20代は、寝るのも惜しいほど、いろんな事に没頭できますよね。
そんな若気の至りとも言える行動が、ほうれい線を深くしてしまっているのかもしれません。
そんな行動が、ほうれい線の原因である「むくみ」に繋がっているのです。
顔がむくむ原因として、下記のようなことが考えられるでしょう。
- 不規則な食事(塩分・糖分の摂りすぎ)
- アルコールの摂りすぎ
- 喫煙
- 睡眠不足
- 運動不足
顔のむくみも、若いうちは自然と解消されてしまいますよね。
しかし、油断して放おっておくと、ほうれい線がくっきりと深く刻まれてしまうので、ケアすることが大切です。
ほうれい線の原因に合わせた改善方法
ほうれい線の対策をするにあたって、大切な事は原因に合わせたケアをすること。
20代のほうれい線の原因は、老化によるものではなく、生活習慣によるものだということはわかりました。
3つの原因の対策をすることで、ほうれい線の予防や改善に繋がるでしょう。
肌の乾燥を防いで、しっかり保湿を!
紫外線によって、乾燥やたるみが生じます。
紫外線の強い季節だけではなく、1年中、室内でも紫外線対策をするようにしましょう。
また、スキンケアの見直しも必要です。
自分の肌に合っていないものや、刺激を与えるものは控えるように。
いくら保湿しても、肌のバリア機能が弱った状態のままでは、乾燥の改善はできません。
肌のバリア機能を壊す成分である、合成界面活性剤や合成ポリマーなどの「ケミカル断ち」をすることをオススメします。
正しい姿勢を意識すること
毎日の生活の中で、少し意識して正しい姿勢をキープするだけで、ほうれい線は予防できます。
スマホやパソコンを使っている時は、どうしても無意識のうちに猫背や前のめりの姿勢になってしまいますよね。
しかし、そんな時でも意識して、正しい姿勢をキープするようにしましょう。
また、片方ばかりで食べ物を食べないことや、仰向けで寝るようにすることも大切。
癖づいてしまっている姿勢を矯正することは大変ですが、意識して少しずつ改善していきましょう。
リンパマッサージや適度な運動を
血行が悪いと、リンパの流れや新陳代謝も悪くなり、顔のむくみに繋がります。
そのまま放置しておくと、どんどん悪化してしまうので、毎日リンパマッサージをすると良いでしょう。
また、むくみに効くつぼマッサージもオススメ。
むくみに効果的な「巨りょう」や「地倉」を押すことで、血の巡りが良くなり、表情筋が動かしやすくなります。
「巨りょう」は、5秒程ぐーっと押すだけ。痛みがひくと、顔の緊張もほぐれますよ。
「地倉」は、上に向かって優しく押し上がるように、ほぐすようにしましょう。
運動不足によるむくみを改善するには、お風呂上がりにストレッチなどで筋肉をほぐしてあげるだけで十分。
無理して激しい運動をするより、毎日続けられる程度の運動をすることが効果的ですよ。
20代のほうれい線を解消するには食生活がポイント!
20代は、食生活が偏りがち。
糖分や塩分の摂りすぎによって、体内で活性酸素が増え、コラーゲンやエラスチンにダメージを与えてしまいます。
肌が酸化してしまうと、しわやたるみだけではなく、ほうれい線を引き起こす最大の原因に。
毎日の食事の中で、しっかりと肌の再生に必要な栄養素を取り込むことが大切です。
たんぱく質やビタミンで肌の再生
肌を作るには、たんぱく質が必要です。
魚や肉、大豆などからたんぱく質を摂るようにしましょう。
しかし、フライや唐揚げなどの摂りすぎは、体内の活性酸素を増やす原因になるので注意が必要ですよ。
また、ビタミンは、コラーゲンを作る働きを助けてくれます。
緑黄色野菜や豚肉、ナッツ類などを毎日バランス良く食べるようにしましょう。
抗酸化作用のある食材で老化を防止
肌の酸化は、老化を促進してしまいます。
トマトや緑茶を積極的に摂ることで、肌の内側からさびさせない、酸化しにくい強い肌に。
活性酸素が体内で増えて、コラーゲンやエラスチンにダメージを与えないように、抗酸化作用のある食材を摂るようにしましょう。
急激なダイエットは絶対ダメ!
急激なダイエットや無理なダイエットは、ほうれい線を目立ちやすくします。
無理なダイエットをすることで、表情筋の低下やコラーゲン、エラスチンが減少。
その結果、肌にたるみを生じさせ、ほうれい線の原因に。
せっかくキレイになろうとダイエットをしたはずなのに、ほうれい線ができて老けた印象になってしまっては残念です。
ダイエットする際にも、バランス良く食事を摂って、無理なダイエットは控えましょう。
20代のほうれい線に効果的なグッズ
20代のほうれい線は、まだ浅いものが多く、しっかりケアすることで解消できます。
普段の生活習慣を改善すると同時に、次のようなグッズを使ってケアすると、さらに効果がUPするでしょう。
ローションマスク
乾燥による、ほうれい線が多い20代。
そんな乾燥じわには、角質層にダイレクトに潤いを与えることができる、ローションマスクがオススメ。
頬とフェイスラインを盛り上げるようにすると、ほうれい線に効果的ですよ。
また、寝る時に貼るだけでOKな、口元のほうれい線用のパックなども販売されています。
美顔ローラーや美顔器
美顔ローラーは、自宅でも簡単にできます。
リフトアップするように、優しくケアしましょう。
また、美顔器は蒸気などで、肌に保湿を与えながらケアができます。
いろんな種類がありますが、ほうれい線が深くなっている場合は、真皮ケアまで可能な美顔器を選びましょう。
20代のほうれい線に効く化粧品の選び方
昨今では、20代向けのリフトアップ化粧品もたくさん販売されています。
それほど、20代からエイジングサインが気になっている方も多いということ。
20代のほうれい線を選ぶポイントとしては、自分のほうれい線が下記のどちらに当てはまるか判断することが大切です。
- 乾燥によるもの
- コラーゲンやエラスチンにまでダメージを与えている、真皮層のケアが必要なもの
20代に多い乾燥じわによるものなら、普段使っている化粧水を多めに使ったり、ローションパックでケアするだけで改善できるでしょう。
しかし、真皮層までダメージを受けている場合は、リフトアップ化粧品を使うことをオススメします。
成分としては、抗酸化作用のあるものや、コラーゲンの生成をサポートするものが入ってるものが良いでしょう。
コラーゲンの生成をサポート | ・レチノール ・ナイアシン | |
---|---|---|
抗酸化作用のあるもの | ・ビタミンC融合体 ・アスタキサンチン ・プラセンタ |
正しいスキンケアでほうれい線が消える!
20代のスキンケアで大切な事は、洗顔、保湿、紫外線対策。
この3つを正しく行うことで、ほうれい線の予防に繋がります。
紫外線対策については、先程お話しましたので、洗顔と保湿のポイントについて見ていきましょう。
洗顔のポイント
刺激の強い洗顔料や、ゴシゴシこする事で、肌はダメージを受けて乾燥肌に。
肌が乾燥すると、ほうれい線の原因や老化に繋がるので、優しく洗顔しましょう。
- 洗顔時間は、1~2分
- 摩擦ではなく、泡で汚れを落とす
- すすぎ過ぎには注意
- 汚れ落とし残し、泡の流し忘れのないように
保湿はしっかり!
20代の肌は、ダメージを受けてトラブルがない限り、水分量も皮脂量も十分。
ほうれい線対策に、高価なエイジング化粧品まで使う必要は、ほとんどありません。
しかし、コラーゲンやヒアルロン酸などの高い保湿成分の配合された化粧品を使って、しっかり保湿しましょう。
まとめ
20代の肌は、潤いもハリもあるので、ほうれい線の原因に繋がるようなことはありません。
しかし、紫外線の影響で乾燥肌になったり、普段の生活習慣が原因で、ほうれい線が刻まれてしまいます。
まだまだ浅いほうれい線の場合がほとんどなので、しっかりケアすれば大丈夫。
自分のほうれい線の原因にあったケアを行い、食生活などの生活習慣を見直しましょう。
また、「エイジングケアなんで、まだ早い!」と思っている方も少なくないはず。
しかし、30代、40代になった時に、ほうれい線やエイジングサインに悩まされないように、早めにケアしておくことをオススメします。