その顔のたるみ、『運動不足』が原因かも?水泳で解消しよう!
水泳は,全身運動にぴったりの運動方法です.
水の抵抗によって運動量が豊富になるため、泳げない人も水中を歩くだけでも十分にエネルギー消費、筋肉を鍛えるなどの効果が期待できます。
水泳が全身を鍛えるのに効果的な事は理解できるのですが、顔のたるみ改善にも期待できるのかどうかはイマイチ半信半疑な人もいるでしょう。
水泳という全身運動を通じて、顔たるみに良い影響をもたらしてくれるという例やメカニズムをご紹介します。
運動が繊維化細胞を活性化する
肌の弾力を支えるコラーゲンやエラスチンがあるのはご存知でしょうか。
それは繊維化細胞というものから産出されます。
この繊維化細胞は体内の代謝が活発でないとなかなかスムーズに働きません。
まずは代謝をあげる事が大切なのです。
そのためには、無理なく継続できる水泳がおすすめです。
水泳は、水の抵抗などから地上での運動量と比較すると10倍ほどの効果が期待できると言われています。
短時間でも一生懸命プールで活動すれば、必然的に繊維化細胞も働き、コラーゲン、エラスチンの力が強化されるのです。
水泳で首や顎まわりの血行促進を!
水泳が弾力を保つタンパク質類を強化する事は理解できましたね。
同時に首や顎まわりのリンパの流れをスムーズにしてくれます。
全身運動とはそうした上半身の老廃物が溜まりやすい部分にまで働きかけてしっかりと排出してくれるのです。
老廃物はそのままにしておくとリンパの流れを悪くしてむくみとなってたるんだ肌を作り上げてしまいますね。
泳ぐ事でフェイスラインをもすっきりさせてくれます。
顔のたるみを解消する体操の方法とは?エクササイズでたるみ改善!
何泳ぎが効果的?
どんな泳ぎが効果的に顔のたるみを解消しやすいのかといえば、強制的にこの泳ぎというのはありません。
ただ、肩こりを解消する事で血行促進→繊維化細胞の活性化につながるので、肩こりに効果的な泳ぎをおすすめします。
クロールや背泳ぎは、あまり体に負担をかけずに肩甲骨を動かすことで肩こり解消に効果的です。
バタフライや平泳ぎなどは、肩や首の筋肉に大きな負担がかかるので、なるべく避けましょう。
最適なプールとは?
いざ顔のたるみ改善のために泳ぎを頑張ろうと思ったら、冷たいプールよりは温水プールが最適でしょう。
温水であれば血行が高まり冷え性改善にもなります。
ちなみに女性に多い冷え性はたるみを始め様々な肌トラブルを引き起こします。
冷え性と老化の関連性については「冷え性改善がアンチエイジングの秘訣?肌荒れとの関係とは」で解説しています。
まとめ
30代頃から急激に気になりだす肌のたるみ具合、老化の現れと意識しつつもなんとか解消したいものですね。
体調の乱れを改善してくれたり、美容に効果的だったりする水泳はまさに早めのスタートを心がけたいものです。
今回ご紹介したのは水泳による全身運動が弾力を支えるコラーゲン、エラスチンなどの強化につながるという内容でした。
それにアンチエイジング効果、つまりハリやしわ改善効果につながるケアも併用する事でさらなる顔のたるみ効果が期待できるでしょう。
ハリ、しわ対策のスキンケアも水泳と同時にスタートさせたいですね。